八王子市/ゆったり暮らす家〜仕上げ工事〜
2021年 05月 11日
こんばんは。吉澤です。
本日も良いお天気。
八王子のK様邸、仕上げ工事が中盤です。
ちょうど建具屋さんが取付にきてました。
とても綺麗なステンドグラス。
玄関を入るとすぐリビングへつながる扉です。
施主様の作られたステンドグラスで建具の明かり取りの窓として誂えました。
可愛らしいお花といつもあたたかな笑顔の奥様のお顔が重なります。
古いもの…と施主様からお伺いしてますが、ガラス製品とは何年経っても褪せる事なくその佇まいは変わらず美しいものです。
こうして新しいもの、古いものを受け止めながら木の家は成長し続けます。
施主様と一緒に年を重ねていき、現しの無垢材だからこその輝きは住むほどに愛着を増していきます。
建具屋さんは様々な道具を使い分け、今日も粛々と。
扉の建付けは生活する上でとても大切な要素です。
寸分の狂いも許されない世界はまさに職人技。
いつもの作業を抜かりなく変わらず粛々と行う様子にしばし見入ります。
キッチン吊戸の建具ですね。
全ての建具を納まり良く取付ける為の間口は大工造作です。
大工さんが造作や扉の間口を作り、建具屋さんが首尾よく扉を納める、チームプレーですね。
階段では宮本君が階段手摺りの仕上げをしています。
ネジ止めした穴を埋めてます。
クボタ住建自慢の角の丸い滑らかな手摺りです。
二階寝室は壁は珪藻土、天井は木貼り仕上げです。
やっぱり自然素材に囲まれたお部屋は良いですね。
とても贅沢な空間です。
一階の和室も珪藻土仕上げです。
少し緑味のある色合いがとても爽やかです。
木の家は仕上げ材によって様々に表情を変えます。
梁や柱が現しの家なので、壁面全てをクロス貼りにしても木視率は失われません。
仕上がりの好みもありますが、ここぞという場所、部屋にはぜひ珪藻土などの自然素材はいかがですか。
写真で表現できないのがもどかしいですが、塗壁は光の当たった陰影が大変美しいです。
続きはまた次回へ。
by kubotajyukengenba
| 2021-05-11 22:40
| 八王子市K邸 ゆったり暮らす家
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